Home Gardening DIY SeasonalGarden HostaGarden EnglishRoses Taniku Organic AboutMe Link
Garden Cafe ガーデンカフェ

米ぬか 無農薬の庭造り


■■■Rice Bran 2〜腐葉土を利用した土づくり〜■■■


米ぬかを使った土ごと発酵の仕組みについては、米ぬかのおはなし1で述べたところですが、「現代農業2000年10月 土・肥料特集号」の記事については、 こちらから、見ることができます!
ちびめるのつたない説明では、物足りない方、もっと詳しくお勉強したい方、どうぞ〜。

ちびめるも、そのパワーを知るにつれ、もっともっといろんなことに使えないか、むくむく興味がわいてきました・・・。


2004年夏・・・
米ぬかを散布したシェードガーデンの一角で見られた土の団粒化現象・・・
その影の功労者が、腐葉土と腐葉土に付いている土着菌ではないかという、勝手な憶測のもと、米ぬかと腐葉土の関係を追求してみることにしました。






腐葉土・・・最も手軽に土質改良のできる園芸資材として、ポピュラーな存在です。でも、HCなどで簡単に手に入る「完熟腐葉土」完熟と書いてはあるけれど、なんだかちょっと心配・・・。

未熟な腐葉土は、植物の成長を阻害し、土壌改良どころか逆効果となることがあるようです。

本当の完熟腐葉土は、葉の形が全く残っていないほど発酵しつくされ、土のようになっているもののことを言うそうですが、そのように完璧で良質な腐葉土はなかなか手に入りませんよね・・・。

ちびめるは、米ぬかによってこの腐葉土を発酵させてみようと思いつきました。
発酵した腐葉土は、土に混ぜて使ったりできそうです。いかにも効きそう・・・

もし、失敗して、発酵しなくたって、「米ぬか」という栄養素を添加した腐葉土ってことにはなりますよね。(なんて、ちょっと負け惜しみ?)






やり方は、(超!)簡単っ!

使っていない鉢に市販の腐葉土を、どどどっと入れます。テラコッタの鉢よりも、湿度を保つことができそうなので、ちびめるは、かつて、樹高1.5mほどのハナミズキが植わっていて、今は、庭の片隅に放置されていた濃ブルーのプラ鉢(直径約50cm)を使いました。
ちょっとした廃品利用・・・

そこに、米ぬかを投入し、全体に行き渡るように、移植ゴテでかき混ぜます。
腐葉土5Lにつき、米ぬか0.7Lほどを、まぜまぜ・・・米ぬかの量が、やけに中途半端ですが、庭に撒いた残りです。(^-^;ホントは、もう少し入れたかったんだけど・・・。

そして、全体が湿るように水を撒いたあと、もう一度よく混ぜ、適度な湿り気が保たれるように、また直射日光があたらないように、蓋をします。

直射日光が当たらないように、というのは、以前なにかで読んだ記憶があって・・・
なんでも、直射日光が当たると、死滅してしまう有用菌がいるのだとか・・・






そして、3日目の朝、恐る恐る蓋を開けてみると、所々に、白い菌糸のようなものの発生が確認できました。

米ぬか 無農薬の庭造り

これが、発酵のスターターであるこうじ菌の菌糸かな・・・と、思っています。(でも、こうじ菌が最も働く季節は、冬だから、違うのかも・・・)

まだ全体的に白い菌糸で覆われるところまでには、いたらないものの、ダメもと腐葉土発酵作戦の第一歩を踏み出したような実感。

こうして出来上がった米ぬか入りの発酵腐葉土もどきは、庭の樹木が植わっている一角に、2cm厚で敷いてみました。

そして1週間が経過した8月のおわり・・・
2cm厚で敷いたはずの腐葉土が少なくなって、土が見えはじめました。いったい、腐葉土は、どこへ・・・???






8月の終わりに、米ぬか入りの腐葉土を敷いてから、約1ヶ月。この間にも、毎週1回の米ぬか散布は継続しながら、9月の終わり・・・。
明らかに感じる効果としては、「雑草が少なくなった!」ということがあります。生えても、竹の熊手で土の表面を数回なでるだけで、「雑草がすぐ抜ける!」

これは、週末ガーデナーにとって、かなりうれしい効果♪土が柔らかくなったことと関係があるのだと(勝手に)思ってます。

そこで、実際に、スコップを入れてみたところ、表面から10数cmくらいの深さまで、ふかふかになってましたぁ♪

ね、ね、みんなも掘ってみてぇ〜って感じよっ。(*^-^*)


※2005年は、米ぬか撒布の回数を若干減らしています。
重点的に撒くのは、基本の年4回として、夏場はほとんど撒きませんでした。
それでも実感する効果は、昨年と比べてあまり差がないように感じます。



「米ぬかでふかふか土づくり」をはじめて、3年目に突入しています・・・正直なところ、始めた頃は、半信半疑というところもありました。でも、こんなに目に見えて効果があるなんて!
よぉ〜〜〜しっ!まだまだ続けるぞ〜〜〜〜〜!!!






〜ちびめるのちょっとおべんきょうタイム〜

腐葉土と米ぬかと土の関係について、まとめてみました。


植物の根は、土の中で呼吸して、水分と養分を吸収しますよね。

単粒構造の土は、土粒のすき間が小さくて水はけが悪いので、根の呼吸に必要な酸素が十分に供給されず、元気に育つことができないの・・・。

通気性、排水性に加えて、保水性、保肥性も良いという矛盾したような条件を備えた土が良い土だといわれていますが、ちびめるの目指すふかふかの土(=団粒化した土)は、まさしくこのような理想の土なのです。

団粒構造の土をつくるには、土の粒どうしを結合させる接着剤が必要です。
その接着剤となるモノが、有機物であり、有機物をエサとして増殖する有用微生物なのです。


落葉を発酵させて作られた腐葉土は、やがて土の中で分解され「腐植土」になります。 この腐植が、糊の働きをして、土の単粒をくっつけ、団粒化を促進するのです。

水はけの悪い土に、腐葉土を漉き込むとよいのは、腐葉土の力を借りて、土を団粒化させるためだったんですねぇ。

恥ずかしながら、ちびめる、よく知りもしないで、やってました・・・。(^-^ゞ


腐葉土に米ぬかが加わったおかげで、有用微生物の働きが活発化し、腐葉土の腐植化がスピードアップ!土の団粒化が一気に進んだのではないかと考えています。

「自然の仕組みって、スゴイ♪」

以上、ちびめるのちょっとおべんきょうタイムでした!





Prev<<   Prologue  | 1  | 2  | 3  | 4  | 5  | FAQ  >>Next
Garden Cafe〜Sunday Tea With Milk〜◆ copyright © 2004-2007 chibimeru.All rights reserved.